欽山を支える変わらない日常

皆様こんにちは。若女将でございます。
残暑がまだまだ厳しいですが、今日から長月です。
夏から秋に向けて、着物も単に変わります。
このように、あっと言う間に季節が変わっていく中で、
それぞれの季節を感じさせる中庭を眺めると、心が安らぎます。
初夏には蛍が舞い、そして蝉の鳴き声がより一層盛夏を感じさせ、
そして鈴虫が秋の訪れをそっと教えてくれます。

今日は、当館の庭師のおじさんをご紹介致します。
当館では、毎日交代で、２名の庭師がお庭を掃除しています。
 

毎日朝早くから出勤して、草むしりや掃き掃除、打ち水等来る日も来る日も、
変わらずにお庭をきれいに管理してくれています。
 

太陽が燦燦と降り注ぐ真夏の暑い中も、落ち葉が篭る紅葉の時も、
深々と寒さが身にしみる時も、そしてひらひらと桜が舞い散る時も、
季節が巡る度に、その趣を大切にしながら、
雨の日も風の日も毎日欠かさず掃除をしてくれています。

このように、沢山のスタッフが欽山を支えてくれています。
当館にお見えになるお客様に、快適にお過し頂けますように、
これからもスタッフ一同努めて参ります！