『中央卸売市場』を覗いてきました
客室係と違いお客様と直接、接することがほとんどない部署におりますが、
お客様にお出しする前の食材やお料理を時々目にすることがあります。
食材は、長年の経験を持った担当者が、
毎日中央卸売市場に買い出しに行き、
その日その日に良質なものを
吟味して仕入れており、
その選び抜かれた新鮮な旬の食材が、
調理場で調理師の手に寄って艶やかに調理され、
それぞれその料理にふさわしい器へ
盛られているのを見ると、
どんなお客様がこのお料理を口にされるのかと
ちょっと羨ましくなります![]()
食材はどんな所で仕入れられるのか
とても興味をもち
今回は実際に行ってみることにしました![]()
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神戸市には三つの中央卸売市場がありますが、
本場の中央卸売市場は神戸市営地下鉄海岸線中央市場前駅から
すぐで市場の周囲は海に囲まれています![]()
市場内には基本的には一般の人が入ることはできませんが、
今回少しだけ写真を撮らせて頂くことができました。
今までも何度か市場のご紹介しましたが、
本場の中央卸売市場には
水産物、青果物、西部市場に食肉、東部市場に水産物、
青果物、花きを取り扱っているそうです。
担当者に聞くところによると、
食材の中でも魚は、本場で仕入れて生きたまま運び、
到着後も、より新鮮なものを味わって頂く為
料理される直前まで調理場にある水槽に入れられるそうです。
今日は何がいるのか楽しみで
時々調理場の水槽を覗いています。
選抜されただけあって
いきいきとたくましく見えます。
本場の市場に隣接して『中央市場』と書かれた建物があり、
2階が主に市場の食材を使った飲食店、
1階が昆布などの干物を売っている店舗などとなっており、
コチラは一般の人も自由に利用できます![]()
飲食店の駅前というお店の海鮮丼は
お昼ごはんのメニューとしてとても人気があるようです。